Odyssey シリーズ

Empiria Studio ソフトウェア

Empiria Studio ソフトウェア

画像解析のベストプラックティスをあなたの手に

次世代画像解析ソフトウェア

Empiria Studio ソフトウェアは、Odysseyユーザーのために作られた次世代の画像解析ソフトウェアです。

最新のウェスタンブロット論文投稿規定を満たすべく、トップジャーナルとのコラボレーションの元でデザインされた世界初のソフトウェアで、エキスパートレベルの解析を誰でも簡単に再現性高く行っていただくことができます。

最新版のソフトウェア(v2.0以上)では、ウェスタンブロットだけでなく、In-Cell Western アッセイなど、Odyssey イメージングシステムがカバーする様々なアプリケーションの画像解析に対応しています。

※ Empiria Studio ソフトウェアはOdyssey XF / DLx / M、C-DiGit、Pearl Trilogyを新規にご購入の方には標準で付属します。

こんな課題を解決できます!

  • 「ウェスタンブロットの画像解析に時間がかかっている・・・」
  • 「画像解析はどうしても主観的になってしまう・・・」
  • 「ラボ内やラボ間でのデータの共有が大変・・・」
  • 「実験データの管理が大変・・・」
  • 「最新の論文投稿規定に準拠したウェスタンブロット解析を行いたい・・・」
  • 「In-Cell Western アッセイの画像解析に困っている・・・」

Empiria Studioの試用版を使ってみる

画像解析に時間がかかりすぎていませんか?

あなたの求める実験結果を短時間でトータルプロデュース

ES_desktop

これまでの画像解析ソフトウェアは、「シグナル強度を算出することを目的としたソフトウェア」でした。そのため、そこから最終的な実験結果を得るのに様々なソフトウェアを組み合わせて解析する必要があり、非常に時間がかかっていました。

Empiria Studio ソフトウェアは違います。

バンドシグナル強度(あるいはウェルのシグナル強度)を算出するだけでなく、実験群間(処理間)での発現差の数値化とグラフ化までワンフローで行うことができます。

しかも、その解析に要する時間は極めて短時間です。

例えば、ウェスタンブロットの画像解析であれば、画像のインポートから実験結果のグラフ化まで10分以下で行うことができます。

画像解析の主観性をできるかぎり排除したい?

あなたの解析結果に再現性と信頼性をプラスします

ES_reproducible results

画像を目の前にしてあれこれ悩んでいませんか?

「定量領域はこれでいいのだろうか・・・」
「バックグラウンドはここでいいのだろうか・・・」
「ノーマライゼーション計算はこれで合ってる?・・・」

画像解析は主観を伴うからこそ悩みがつきません。
また、解析者によって結果が異なる(場合によっては同じ人が同じ画像を解析しても結果が異なる)という課題もございます。

Empiria Studioはこの問題を解決しています。

主観の入りやすい解析ステップが、エキスパートとともに開発された先進のアルゴリズムによって自動化されています。
そのため、同じラボのメンバー間だけでなくラボ間でも常に均一な定量結果を得ることが可能です。

迷いなくストレスフリーで信頼性の高い実験結果を手にすることができます。

もっと簡単に実験データを共有したい?

効率的なデータ共有でラボ内のディスカッションや共同研究を促進

ES_data_share
  • 指導教官や上司へのデータ報告
  • 学生や後輩の指導や実験データの確認
  • 研究プロジェクトの引継ぎ
  • ラボ内の研究員あるいは共同研究者とのデータ共有

実験データを共有したい場面は数多くあります。

これまでのソフトウェアでは、そのたびにグラフを貼りつけたり、数値データを貼りつけたり、煩雑な作業が必要でした。

しかも、解析プロセスをシェアすることができない(どのようにデータ解析を行ったのかが不透明)という問題もございました。

Empiria Studioなら、生データ(raw image)と解析結果、そして画像解析過程のすべてを、一つのファイルで簡単にシェアすることができます。

実験データの整理が大変?

簡単で効率的なデータ管理

ES_data_management

過去の実験データの管理で苦労されていませんか?

生画像、数値データ、グラフデータ・・・・
プレ実験、アッセイ最適化実験、本実験のデータ・・・

Empiria Studioのプロジェクト管理機能は、これらのデータを整理してわかりやすく保存することを可能にします。

「あのデータどこに保存したっけ?」
過去のデータを見つけ出すのも非常に簡単です。

ウェスタンブロットからIn-Cell Western アッセイまで

様々なアプリケーションに対応

ES_application_2.0

Empiria Studio ソフトウェアは、LI-COR社イメージャーの様々なアプリケーションに対応しています。

  • 定量ウェスタンブロット解析
  • 定性ウェスタンブロット解析
  • DNAゲル/タンパク質ゲル解析
  • In-Cell Western アッセイ
  • ELISA / タンパク質濃度測定
  • プレートベース細胞アッセイ
  • 組織切片スライドのスクリーニング
  • In-Vivo イメージングデータ解析

※ 上記はv2.0の対応アプリケーションです。今後もバージョンアップにより対応アプリケーションと機能が増えていく予定です。

※ v1では定量ウェスタンブロットのみに対応しています(バージョンアップについてはご相談ください)。