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リアルタイム細胞解析

生きた細胞を培養しながら解析するリアルタイム細胞解析法(ライブセル解析法)は、薬剤などに対する細胞のカイネティックレスポンスを同じウェルから連続して解析することが可能です。

  • 細胞を蛍光染色したりレポーター試薬を使うことなく非標識で経時的に解析したいと思ったことはありませんか?

    xCELLigenceシリーズは、細胞増殖・細胞遊走・細胞浸潤・細胞形態変化などを同一ウェルから連続的に測定することができる装置です。がん免疫キリングアッセイ、細胞遊走・浸潤、ウイルスの細胞変性効果、iPS心筋細胞による心毒性試験、GPCRへのリガンドバインディング、タイトジャンクションアッセイなど様々セルベースアッセイにおすすめです。

セルカウント(細胞計数)

培養細胞のカウントと生存率の測定は、継代培養、セルベースアッセイなど様々な場面で必須の実験手技です。弊社では、スライド要らずの画期的な自動セルカウンターを取り扱っています。

  • CellDropシリーズは、微量分光光度計の原理を応用して作られた初めての自動セルカウンターです。微量分光光度計と同様に、サンプルを直接装置に載せるだけの操作で、簡単かつ短時間で細胞のカウントが可能です。従来のセルカウンターのように使い捨てスライドを使用しません。

    トリパンブルー法などによる明視野セルカウント専用のモデルと、蛍光セルカウントが可能なモデルの2機種がございます。

細胞培養

動物細胞培養のためのCO2/マルチガスインキュベーター、培地吸引・培地濾過のための小型ポンプと吸引ツールをラインナップしています。

  • 細胞培養における汚染対策を追求したユニークなCO2/マルチガスインキュベーターです。180℃乾熱滅菌+ファンレスデザイン+継ぎ目のない一体成型チャンバーにより、細菌等による庫内のコンタミを完全にリセットできます。

    またマルチガスモデルは、O2濃度を0.2%までコントロールすることが可能で、癌細胞や幹細胞の低酸素培養に適しています。

  • 従来のガラス製パスツールピペットでは、たびたび交換が必要でした。

    バイオロジカルサクションであれば、使用時にガスバーナーで滅菌するだけで繰り返し使用することができます。

サイトカイン・増殖因子

サイトカインをはじめとする増殖因子や分化因子を取り扱っています。PODシリーズは培地中にゆっくりとサイトカインを放出することができる特徴的な製品です。

  • ヒト由来からマウス由来まで豊富な種類のサイトカイン(増殖因子・分化因子)を取り揃えています。動物成分フリーも選択可能です。

    POD®シリーズは、マイクロサイズのカーゴからサイトカインを培地中にゆっくりと放出させることができる革新的な製品です。サイトカイン濃度のグラジエントを作ったり、局所的にサイトカインを放出することができます。