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自動培地交換システム

日々の細胞培養を自動化

いつもの細胞培養をそのまま自動化

NESTOR(ネスター)は、培地交換をはじめとする日常的な細胞培養操作を自動化する、コンパクトな細胞培養自動化システムです。

現在使用している培養容器やプロトコルを大きく変更することなく導入でき、最大10個のフラスコ/プレートを個別に制御。幹細胞や初代細胞など、継続的な培地交換と慎重なハンドリングが求められる細胞培養の省力化と再現性向上をサポートします。

装置はインキュベーターの内部ではなく、上部または横に設置。培養容器はインキュベーター内に置いたまま、チューブを介して培地交換などのリキッドハンドリングを自動化します。

研究者をルーチンワークから解放し、より価値の高い研究活動に集中できる環境を提供します。

NESTORが変える、日々の細胞培養

細胞培養では、培地交換や上清サンプリングなどの操作を繰り返し行う必要があります。特に長期間の培養では休日の培地交換、作業者によるばらつき、コンタミネーションリスクなどが研究者の負担となります。

Nestorは、こうした反復的な培養操作を自動化するために開発されました。

Manual

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手作業による細胞培養の課題
  • 繰り返し発生する培地交換
  • 夜間・休日にも必要となる培養管理
  • 手作業に伴うコンタミネーションリスク
  • 作業者による操作のばらつき
  • 培養数増加に伴う作業負担の増大

 NESTOR 

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NESTORによる自動化
  • 日常的な細胞培養操作を自動化
  • 休日を含む長期間の自動培養
  • 閉鎖系によるコンタミネーションリスクの低減
  • 一貫したリキッドハンドリングによる再現性向上
  • 研究者のハンズオンタイムを削減

NESTORの特長

NESTORは、培養容器への培地・試薬の添加、培養液の除去、培地交換、培養上清のサンプリングなどのリキッドハンドリング操作を自動化します。培地交換、試薬の添加、分化・誘導、上清のサンプリングなどの操作を自由に組み合わせることで、研究プロトコルに合わせた長期間の自動培養が可能です。最大10個の培養容器を独立して制御でき、最大4種類の培地を使用した培養プロトコルにも対応します。

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培地交換

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試薬添加

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分化・誘導

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上清サンプリング

1. いつもの培養環境を活かして自動化

Nestorは、研究室ですでに使用している一般的な培養フラスコやプレートに対応しています。
既存のプロトコルをベースに自動化できるため、大規模な自動培養設備を導入する場合と比較して、現在の研究ワークフローを維持しながら自動化へ移行できます。

【対応培養機器】

・フラスコ:T75、T150、T175、T225
・プレート:1 well、6 well、24 well
・三角フラスコ:125 mL、250 mL、500 mL
・35 mm ペトリディッシュ
・Air-liquid interface用インサート

2. 最大10個の培養容器を個別にコントロール

Nestorは、最大10個のフラスコまたはプレートを同時に接続できます。
さらに、それぞれの培養容器を独立して制御できるため、異なるプロトコルを並行して実行することが可能です。
1枚の6 wellプレートを使用した小規模な実験から、最大10個のT225フラスコを用いた培養まで対応し、初期研究から前臨床研究へ向けたスケールアップにも柔軟に対応します。

・最大10個のフラスコ/プレート
・最大4種類の培地を接続
・3系統のサンプリング/廃液チャンネル
・各培養容器を独立して制御
・培地は低温保管し、供給する分だけ加温

3. 閉鎖系設計でコンタミネーションリスクを低減

細胞培養の自動化では、長期間にわたって無菌環境を維持することが重要です。
Nestorでは、培地供給ラインと回収ラインを独立させた閉鎖系を採用。専用の無菌コネクターを使用して培地ボトルや培養容器を接続します。
一度接続した後は閉鎖された流路内で培地交換を行えるため、人の手による頻繁な操作を減らし、培養期間中のコンタミネーションリスク低減に貢献します。

4. その他特長
  • 安定したリキッドハンドリング(容器間のCV1%未満)
  • タッチパネルによる直感的な操作
  • 設置面積がA3サイズのコンパクト設計

直感的なユーザーインターフェース

NESTORは本体のタッチスクリーンと専用タブレットを使い、培養容器や培地ボトルの接続、培養状況の確認、プロトコルの作成・実行までを分かりやすい画面から操作できます。
アイコンを中心とした視認性の高いインターフェースと、画面上に表示されるステップ・バイ・ステップのガイダンスにより、複雑なプログラミングを必要とせず、研究者自身がNESTORを操作できます。

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状況を一目で確認

NESTOR本体のホーム画面では、接続されている培地ボトル、回収ボトル、培養容器、実行中のプロトコルなどの情報をまとめて確認できます。

最大10個の培養容器を使用する場合でも、それぞれの接続状態やプロトコルの進行状況を画面上で確認できるため、複数の培養条件を並行して管理する場合にも便利です。

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ボトルや培養容器の接続も画面で確認

NESTORでは、培地ボトルや培養容器の接続時に専用コネクターのRFIDを読み取ります。

画面に表示される指示に従って、接続するチャンネルを選択
→ RFIDをスキャン
→ コネクターを接続
→ 培地や培養容器の情報を登録
という順番で操作します。

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NESTORが次の操作を案内

チューブセットの交換、培地ボトルの接続、培養容器の接続・取り外しなど、NESTORの日常操作では画面上に次の作業が順番に表示されます。

研究者は画面の案内を確認しながら操作を進めるため、複数のバルブや流路を個別に判断して操作する必要がありません。

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培養プロトコルを直感的に作成

NESTORでは、あらかじめ用意されたプロトコルを利用できるほか、現在研究室で行っている細胞培養条件に合わせて、新しいプロトコルを作成することもできます。

プロトコルは、複数のPhase(Loop)と、その中に配置するStepを組み合わせて作成します。Phaseごとに実行期間や繰り返し間隔を設定できるため、数日~数週間にわたる培養スケジュールを自動化できます。

 

製品仕様

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製品名 NESTOR
製品番号 NES-SYSKIT-STD-INT
本体寸法 327 mm x 304 mm x 227 mm
保冷庫ユニット寸法 429 mm x 345 mm x 402 mm
本体重量 11.2 kg
保冷庫ユニット重量 15.3 kg
電源仕様 110 to 240 VAC, 50/60 Hz, 500 VA
対応培養容器

Tフラスコ(75, 150, 175, 225)・マルチウェルプレート(6, 24)・三角フラスコ・ペトリディッシュ
ALI (Air Liquid Interface) インサート【96ウェルマルチプレート対応予定】

同時制御可能数 最大 10 容器(独立制御)
培地・試薬供給数 最大 3 系統
配管・流路方式 シングルユース(使い捨て)流路チューブキット
制御インターフェース 内蔵タッチパネル / 専用タブレット端末
プログラム・設定機能 培地交換スケジュール、供給量、速度、回収タイミング等のカスタムプログラム作成・保存
動作環境条件 温度 18〜30℃、湿度 20〜85%

 

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