CLIQSシリーズ

一次元電気泳動ゲルからの系統樹解析(クラスター解析)ソフトウェア

一次元電気泳動画像解析ソフトウェア CLIQSシリーズ

CLIQSシリーズ:お客様の声

Testimonials & Case-Study

CLIQS / CLIQS 1D Pro ソフトウェア(旧 Phoretix 1D / 1D Pro)は、電気泳動ゲルからの系統樹解析を行う世界各国の多くの研究者に使用され、非常に多くの論文実績がございます。

その中から、いくつかの導入事例(ケーススタディ)とお客様からいただいた声をご紹介いたします。

導入事例

フロリダ大学

Case-study-1

ARISA-PCRとCLIQS 1D Pro ソフトウェアを組み合わせることで、あらゆる種類の1D画像を解析できる多用途のツールを手に入れることができます。このソフトを使うと、異なる電気泳動のゲル画像を比較することができます。さらに重要なのは、このソフトウェアでは、統計解析のためにデータマトリックスを簡単にエクスポートできることです。つまり、電気泳動画像は視覚でみるだけでなく、そこから統計的なデータを抽出することができます

われわれの場合は、ARISA(アジレント・バイオアナライザー・プラットフォームを使用)とCLIQS 1D Proソフトウェアを使用することで、堅牢な実験を行うことができました。このソフトウェア委興味のある方は、フル機能の試用版をダウンロードし、試してみると良いと思います。さらに、このソフトウェアを引用している学術論文を検索すれば、その間違いない性能に納得すると思います

英国王立公衆衛生協会

Case-study-2

我々の研究により、Agilent 2100バイオアナライザーとCLIQS 1D Pro ソフトウェアを使用することで、小麦の迅速な品種判別のための標準化された客観的手法が得られることが実証された。このワークフローは、操作が簡単で、トータル分析時間が50分未満であるため、工場での導入に最適である。この最適化されたシステムにより、製粉業者は穀物の荷受けをより自信を持って決定できるようになるため、穀物産業における効果的な取り締まりツールとして広く採用される可能性がある。英国の多くの製粉工場が、搬入時の小麦スクリーニング用にこの複合システムを導入している

その他のお客様の声

SSCPゲル・フィンガープリンティング研究に適した優秀なソフトウェア。このソフトウェアのおかげで、サンプルの多様性指数と類似性プロファイルを推定することができ、ソフトウェアによって生成されたさまざまなマトリックスも得られました。ソフトウェアはとても使いやすく、非常に直感的です。これはとても大切でなことで、他の系統樹解析ソフトウェアにはない優れた点です

Matteo Evangelisti, Ph.D

Universita Tor Vergata, Italy

我々は、持続可能な農業におけるバクテリアと真菌の役割に焦点を当てて研究をしています。そのために、様々なタイプの輪作、肥料処理、灌漑体制が細菌と真菌のコミュニティにどう影響するかを比較する必要がありました。われわれが直面した主な問題は、複数枚のゲル画像をプールして解析する際の歪みの処理でした。ゲル画像が得られても、使いにくいソフトウェア、独自の画像フォーマットしか使えないソフトウェア、限られた分析能力しかないソフトウェアでは、分析は困難でした。CLIQS 1D Proを使うことで、複数のゲル画像を迅速かつ容易に比較できるようになりました

A collaborative study between the Environmental Sciences Institute, Florida and the University of Florida