Simoa シリーズ

超高感度オートELISA　Simoa HD-X Analyzer

超高感度オートELISA Simoa HD-X （HD-1）では、すぐに使用可能なReady-to-useのアッセイキットと、市販あるいは自前の抗体と標準物質を用いてカスタムアッセイの構築を行うためのHomebrew アッセイキットのどちらかを用いて測定を行います。

2021年11月現在、約80種類のReady-to-useアッセイキットがラインナップされています。

ADVANTAGEキット（Lot間差をコントロールしたキット）は1キットで96データポイント、DISCOVERYキット（Lot間差をコントロールしていないキット）は1キットで192データポイントの測定が可能です。

※ 1キットでアッセイ可能なサンプル数は、それぞれ96あるいは192から検量線で使用するウェル数（+QC測定で使用するウェル数）を差し引いた数になります。

※ 最新のアッセイキットはSimoa HD-Xのみに対応した形でリリースされます（Simoa HD-1で使用するには独自にバリデーションをとる必要がございます）。

アッセイキットの最新情報は Quantrix社のホームページでアップデートされます。

また、アッセイデータシートもQuanterix社ホームページからダウンロードできます。

下記の手順でSimoa HD-X用の最新のアッセイキットを検索し、必要な情報を手にしてください（Assay ProtocolやAssay Definition ファイルはユーザー様のみ Customer Portalから入手可能です）。

❶ Quanterix社の Simoa Assay Kitのページに移動する。

❷ InstrumentsにHD-Xを指定する。

❸ 必要に応じて疾患分野（Therapeutic Area）、Plex Type（シングルプレックス/マルチプレックス）、Species（抗原の動物種）でさらに絞りこむ。

➍ 必要に応じてアナライト名（英語）を入力して検索する。

Simoa HD-X（HD-1）では、市販の抗体ペアあるいは自前の抗体ペアを用いてラボオリジナルのカスタムアッセイの構築が可能です。

アッセイ構築ガイドラインにしたがっていただくことで新たなアッセイを作成していただけます。カスタムアッセイ構築にあたっての必要条件等の詳細については弊社までお問い合わせください。