製品・サービス
抗原お預かり ポリクローナル抗体 受託作製サービス
お客様お手持ちの抗原状態に応じた最適なポリクローナル抗体作製プランをご提案しております。
菌体、ゲル片、ご指定プロトコールなど柔軟に対応いたします。
Co-Labo ポイント 01
ご要望に応じて、3つのプランをご用意

1.納得プラン:ELISA測定・試験採血送付を随時実施。データのご確認や、試験採血をご評価頂きながら進める弊社従来のプラン(63日免疫法)
2.お急ぎプラン:感作法の工夫により、約2~2.5カ月で抗血清をお届けするプラン(28日免疫法)
3.節約プラン:自動全採血を基本とした費用節約プラン(49日免疫法)。オプションでELISA測定や、追加感作1回は可能。
Co-Labo ポイント 02
信頼と安心の国内免疫

動物への免疫はすべて国内で行っております。
コミュニケーション不足による納期の遅れや連絡不足がないため安心です。
また、様々なホスト動物種への免疫に対応しています。
Co-labo ポイント 03
免疫方法を工夫

抗原の状態に応じて、適切な免疫方法をご提案します。
ゲル片、菌体などご相談ください。
ウサギポリクローナル抗体作製プラン(3プランから選択)
納得プラン
プラン名 | ウサギ羽数 | 免疫法 | 受託料金(税別) | 納期目安 | 必要抗原量 |
---|---|---|---|---|---|
【納得】抗原お預かり抗体作製プラン | 1羽 | 63日 | ¥80,000 | 約80日 | 1.5 mg/羽 |
2羽 | ¥150,000 |
※納得プランは、ウサギ以外の動物(モルモット、ラット等)も可能です。
お急ぎプラン
プラン名 | ウサギ羽数 | 免疫法 | 受託料金(税別) | 納期目安 | 必要抗原量 |
---|---|---|---|---|---|
【お急ぎ】抗原お預かり抗体作製プラン | 1羽 | 28日 | ¥125,000 | 約40-50日 | 1.5 mg/羽 |
2羽 | ¥200,000 |
節約プラン
プラン名 | ウサギ羽数 | 免疫法 | 受託料金(税別) | 納期目安 | 必要抗原量 |
---|---|---|---|---|---|
【節約】抗原お預かり抗体作製プラン | 1羽 | 49日 | ¥60,000 | 約60日 | 1.2 mg/羽 |
2羽 | ¥110,000 | ||||
オプションELISA (Day35) | ¥10,000 | ||||
オプション追加感作(1回のみ) | ¥8,000 |
ウサギ以外の免疫動物種のポリクローナル抗体作製プラン
ウサギ以外の免疫動物につきましては、すべて納得プランにて承ります。
受託項目 | 規格 | 受託料金(税別) | 抗原量目安※1 | 抗血清量目安 |
---|---|---|---|---|
モルモット・ラット | 1匹 | ¥77,000- | 0.6 mg/匹 | 5 ~15 mL/匹 |
2匹 | ¥130,000- | |||
ヤギ・アルパカ | 1頭 | お問合わせ下さい | お問合わせ下さい | お問合わせ下さい |
マウス | ご要望に応じてお見積 | お問合わせ下さい | お問合わせ下さい | お問合わせ下さい |
※1 抗原濃度は、0.5~1.0mg/mL程度にご調整お願いします。
精製オプション
抗血清の精製をご希望の方は下記よりお選びいただけます。
受託項目 | 受託料金(税別) | 納期目安 |
---|---|---|
ペプチドaffinity精製(抗血清20mL) | ¥75,000- | 約4週 |
ペプチドaffinity精製(抗血清20mL×2羽分) | ¥135,000- | 約4-5週 |
プロテインA精製またはプロテインG精製(抗血清20mL) | ¥60,000- | 約4週 |
※採取抗血清の全量精製なども対応可能です。お問い合せください。
免疫スケジュール
納得プラン(63日免疫)
Day 0 | Day 14 | Day 28 | Day35 | Day 42 | Day 49 | Day 56 | Day 63 | |
感作 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
ELISA | 〇 | 〇 | ||||||
採血 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
お急ぎプラン(28日免疫)
Day 0 | Day 14 | Day 21 | Day 28 | |
感作 | 〇 | 〇 | ||
ELISA | 〇 | |||
採血 | 〇 | 〇 |
節約プラン(49日免疫)
Day 0 | Day 14 | Day 28 | Day 35 | Day 42 | Day49 | |
感作 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
ELISA | ● | |||||
採血 | 〇 | 〇 |
※ Day35のELISA測定はオプションです。
抗原のご準備にあたって
抗原タンパク質のバッファーは下記を基準にご調整ください。
上限値は抗原濃度を1 mg/mLとした場合で示しています。
種類 | Boost上限値 | 備考 |
---|---|---|
SDS | <0.2% | |
Urea | 4M | |
Imidazole | 400mM | |
PMSF | 使用不可 | |
EDTA | 150mM | |
Salt(NaClなど) | 1.5M | |
Mercapto-ethanol | 5mM | |
Tris | 1.5M | |
Glycerol | 30mM | ※エマルジョン作製しにくくなります。 |
CHAPS | 使用不可 | |
Glutathione | 400mM | |
Tween20 | <0.01% | |
Triton X-100 | <0.5% | |
Ethanol | <5% | ※アルコールを投与すると、急死する可能性があります。 |
Octylglucoside | <0.5% |
免疫時に使用する抗原量を考慮してバッファーに含まれる物質の濃度をご検討下さい。界面活性剤が含まれるとエマルジョンが作製困難になります。すべて皮下注射による抗原投与を前提としております。また、投与後の健康状態を保証するものではありません。ELISAに供する場合、抗原濃度を5μg/mL程度まで希釈をし使用します。界面活性剤が多く含まれると、抗原がプレートに固相化しにくくなります。
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